アンドロイドスマホや、デジタルモード付のトランシーバーで
D-Starレピータやリフレクター経由QSOをしよう!
D-Star/C4FM/DMR リフレクター と D-Starレピータ インターフェースユニット
Nora Virtual Repeater サーバー / BlueDV_NORAインターフェース / ポータブルAMBEサーバー / HotSpot3 Noraゲートウェイ
XRFリフレクター同好会ではリフレクターとD-Starレピータへのアクセスが簡単に行えるように、各種のインターフェースを用意し頒布を行っています。これによりリフレクター、レピーターを使ったQSOが増え、アマチュア無線のアクテビティが上がる事に力添えできれば幸いです。
2023年1月 と2024年7月にバージョンアップしました。
HotSpot3 for NoraGateway
BlueDV_NORA Interface
PortableAMBEサーバー
Nora Virtual Repeater Server
ⒸXRFリフレクター同好会
JA1COU
XRFリフレクターとインターリンク
最新のリフレクターであるXRFリフレクターは、AからZまでのモジュール(チャンネル)を持ち、リフレクターにアクセスする場合は、リフレクターの番号とどのモジュール(チャンネル)に繋ぐかを指定してリンクします。下図ではモジュールはAからEと書いてありますが、現在はAからZまで拡張されています。
リフレクターにはインターリンクと呼ばれる機能があり、異なった番号のリフレクターのモジュールをつないでしまう事ができます。図で見ると横浜リフレクターのBモジュールは鴻巣リフレクターのBモジュールにつながっており、又津山リフレクターのBモジュールにもつながっています。この場合、横浜リフレクターのBモジュールにマイノードを接続すると鴻巣リフレクターのBモジュールに接続されているマイノードの局とQSOすることができます。
逆にインターリンクがつながっていないモジュールは、そこにアクセスしてきたマイノードだけがQSO出来るので、ある程度閉じられたチャンネルが出来ます。とにかくどのリフレクターもAからZまでのチャンネルがありますから、かなり自由に使えます。
それぞれのリフレクターは個人のボランティアで運用されていますが、基本的にはオープンで誰がどのリフレクタを使っても良いという暗黙のルールで運用されています。
また、リフレクターが数多くあり、使われていないモジュールが多数ありますので、ロングラグチューは開いているモジュールで行えば、問題ありません。
2017年9月現在 XRFリフレクターとそれに繋がっているREFリフレクターは32局ありどのリフレクターのどのモジュールがインターリンクされているかは、JH1TWXが作っている日本リフレクター相関図を見ることで知ることができます。これを見るとモジュールBCDがあちこちのリフレクターに繋がっています。Aは単独で海外のリフレクターに繋がっているようです。DはREF系のリフレクターに繋がっておりD-STARリピーターに繋がっているものもあります。リフレクターの開局状況ですが、ほとんど毎月のの様に新しいリフレクターが立ち上がっており、どんどん便利になっています。
最新のXLXリフレクターの情報は JH1TWX局のDashboardにあるInfoボタンから入手できます。
http://xrf076.xreflector-jp.org/info/pdf/diagram.pdf
今のところ、CQを出す決まったモジュール(チャンネル)は無くBとかCとかDで適当にCQを出して応答があればそこでQSOが始まるというのんびりとしたスタイルで運用されています。
実際のリフレクターは下図の様な小さな物で出来上がっています。これはXRF365リフレクターで「ラズベリーパイ」と呼ばれるLinuxOSが走る小さなコンピュータです。
この小さなコンピュータは我が家のルーターの後ろで24時間働いています。消費電力も少なく(10W程度)―昔前のサーバーの事を思うと、隔世の感があります。