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​DMRリフレクターへのアクセス方法

本機とスマホ又はPCの組み合わせで、DMRリフレクターもアクセスする事ができます。

DMRとは Digital Mobile Radio の略で、欧州電気通信規格協会で開発された比較的新しいデジタル通信方式です。日本のアマチュア無線ではほとんど使われていない通信方式ですが、海外では非常にポピュラーで、端末のトランシーバーが安いとかリピーターがあちこちにあるという理由でD-Starよりも使用人口は多いのではと思われます。DMRのリフレクター、リピーターには何種類かのシステムが存在していますが、ここでは最も普及していると思われる、BrandMeisterと呼ばれるシステムの使い方を示します。

DMRのBrandMeisterシステムは次の様になっています。

DMRのシステムでは、コールサインを送受する信号はありません。代わりにDMRIDと呼ばれる7桁の数字で、通信をします。それでは不便なので、CALLサインとDMRIDを結びつけるデーターベースが存在します。

 

DMR-MARCと呼ばれるデーターベースで、まずはこのデーターベースに自分のコールサインを登録します。

この登録方法の具体的なやり方は次ページに掲載してあります。このデーターベースから各リフレクターにDMRIDとコールサインとの関連データが定期的に流されて、各リフレクターでは、コールサインの情報を持つ事が出来ます。

 

DMRリフレクターを使ったQSOのやり方は大きく分けて3つの方法があります。

 

①DMR無線機でDMRのマイノード・オープンノードと呼ばれるアクセスポイントに繋げる。

②本機AMBEサーバーを立ち上げておき、スマホ又はPCを使ってアクセスする。

③日本では許可されていませんが、DMRリピーターにDMRトランシーバーでアクセスする。

 

世界中で一番多いアクセス方法は③のリピーター方式ですが、②の本機を使ったスマホ・PCでアクセスする方法は、とても手軽なので、これから普及するのではないかと思われます。

DMRについての詳しい説明は

https://wiki.brandmeister.network/index.php/Japan

をご覧ください。

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