アンドロイドスマホや、デジタルモード付のトランシーバーで
D-Starレピータやリフレクター経由QSOをしよう!
D-Star/C4FM/DMR リフレクター と D-Starレピータ インターフェースユニット
Nora Virtual Repeater サーバー / BlueDV_NORAインターフェース / ポータブルAMBEサーバー / HotSpot3 Noraゲートウェイ
XRFリフレクター同好会ではリフレクターとD-Starレピータへのアクセスが簡単に行えるように、各種のインターフェースを用意し頒布を行っています。これによりリフレクター、レピーターを使ったQSOが増え、アマチュア無線のアクテビティが上がる事に力添えできれば幸いです。
2023年1月 と2024年7月にバージョンアップしました。
HotSpot3 for NoraGateway
BlueDV_NORA Interface
PortableAMBEサーバー
Nora Virtual Repeater Server
ⒸXRFリフレクター同好会
JA1COU
HotSpot3 for NoraGatewayの紹介
無印ID-31/51とかTH-D74とか、ターミナルモードの付いていないDVモード付きのトランシーバーをお持ちの方は多いと思います。最近リフレクターとかD-Starレピータにアクセスされる方で、圏央道友会で開発された「NoraGateway」というソフトウエアをお使いの方が増えて来ました。このソフトウエアはPCとかスマホにID31-PlusとかID-51Plus2をケーブルで繋いでONエアされている人が多いのではないかと思います。本機は、PCとかスマホ不要、ケーブル不要、無印ID-31/51が使えて、D-Starレピーター、リフレクターにアクセスができるインターフェースユニットです。中にはLinux
コンピューターと430MHzの送受信基板が内蔵されており、トランシーバーから来る430MHzDVモードの信号を、デジタル化して、家庭内WiFiルーターを通じてインターネットに繋ぎ、D-Starレピータとかリフレクターを通じて通信することができます。又今回のバージョンアップで通信状態を表示する表示器が搭載されました。これを見ればこのインナーエースがどんな状態にあるのか赤りますので、とても使い易くなりました。
左の写真がHotSpot3 for NoraGatewayで、WHDは9cmx2.5cm x 4.5cmの小さなケースに入っています。ネット接続はWiFiもしくはUSB経由LAN接続が可能です。WiFi接続はケーブル不要で置き場所を選びません。電源は5V USB電源 300mAが必要です。携帯充電電源で運用できます。ホイップアンテナ内蔵です。
本機を使用した場合の有線無線のネットワークシステムは下図の様になります。
本機を使う事により、次の3つのルートのQSOが可能です。
①のルート レピータにアクセスしている局とのQSO(ゲート超えの局とはRX→CS操作が必要)
②のルート リフレクターにアクセスしている局とのQSO
③のルート コールサイン指定で、リフレクターもレピータも使わない直接QSO
HotSpot3 for NoraGatewayの外観と機能説明
① USBコネクターです。通常はここにUSB-Ethernet コンバーターケーブルを接続して、有線LAN接続で利用します。USB-LAN変換ケーブルはLinux用の市販品が使えます。
②USB電源コネクタ
消費電流は約300mAです。
③内部動作LEDインジケータ
内部で動作しているコンピューターの動作状況を表示します。(5ページ参照して下さい。)
④3行のLED表示器です。本機の動作状態が表示されます。
状態表示は、次の通りです
A) 電源ON立ち上がり WiFiとの接続確立中
B)WiFi接続が確立すると、ルーターから受け取ったIPアドレス表示
C)立ち上がり完了で、通信可能状態
D)リフレクター、D-Starレピータへリンクした場合、リンク先のコールサイン
E)QSOが始まった場合、送信側 受信側のコールサインが表示されます。
F)電源終了させるShutdownコマンドを受けたら、Shutdownと表示
G)通信が不安定になれば、NETWORK ERROR と表示。
本機には電源ケーブル、5V電源は付属していません。スマホ・タブレット用の充電ケーブル、電源をお使いください。